もしもパーソナルカラー診断を受けに行ったらこんな感じです

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今回はパーソナルカラー診断の一通りの流れをご紹介したいと思います。
この記事を読んでいただくと、パーソナルカラー診断に行った気になれますよ。

ここでは「もしも4シーズン法(春夏秋冬)の診断に行ったら」バージョンでお送りします。

どこの診断でも基本は同じ流れ。8分類や16分類法などありますが結果の説明部分が違うぐらいです。 

 

ちなみに私は、数ヶ所診断を受けに行って興味をもちすぎた結果、2014年にパーソナルカラースクールを卒業し色彩技能パーソナルカラー検定上級も取得してしまいました。その経験をシェアさせていただければと思って、この記事を書いています。

 

 

診断の流れ

所要時間は1時間半程度。

以下の流れで進んでいきます。

  1. カウンセリング
  2. 色の説明
  3. カラー診断
  4. 結果発表
  5. スタイル提案
  6. 質疑応答

 

では「もしもパーソナルカラー診断を受けたら」

スタートです!

 

1.あいさつとカウンセリング

最初にごあいさつしてカウンセリングが始まります。

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インタビュー形式もあれば、アンケート記入式もあります。

年齢・職業・趣味・休日の過ごし方・好きな色・好きなスタイル・好きな芸能人
などを聞かれます。

初対面なのに、いきなりプライベートなことを根掘り葉掘り聞かれてしまうのですが、その理由は、その方の好みや生活スタイルに沿う色の提案をしたいから。

会社員と看護師、仕事で使えるリップの色の幅が違ったりします。
オーダーメイド診断になるよう最初にデータをそろえているというわけです。

 

 

2.色の説明

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色見本や診断で使う布(ドレープ)を見ながら、これからの診断で何をするかの説明がなされます。

  • パーソナルカラーとは何か
  • 診断で何を見るか
  • 4シーズン春夏秋冬それぞれの特徴

 

 

3.カラー診断

いよいよ診断です。
鏡の前に移動し、後ろにアナリストが立ちます。

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デコルテに色布(ドレープ)をあてていきます。

最初はだいたいピンクから始まるところが多いはず。
最初のピンクは診断に慣れてもらうためにも、ちょっと丁寧に進みます。

春夏秋冬のピンク4枚を重ねた状態で鎖骨に置き、上から順番にはがしていきます。

 

このはがす瞬間に顔の変化が分かりやすいので、布の色が切り替わる瞬間を見逃さないで下さい。
特に見るべきところは首・肌・目

 

4枚終わると、
・特徴の分かりやすかった2枚
・分かりにくかった2枚
・もう一度比べてみたい布
をリピートし、一番似合うピンクを決定します。

決まったら、似合ったピンクとそれ以外の布を分け、机に並べます。

 

この感じで、赤・黄・緑・青・紫・白・ベーシックカラー(グレー・ベージュ・紺・黒)と繰り返していきます。

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進んでいくと、
・似合った色グループ
・似合わなかった色グループ
と並べた布の特徴がそろってきます。

素人でも、途中から「私イエローベースなのね」とか「私スモーキーな色はあんまり」とか分かってきます。

 

 

4.結果発表

例えば似合う色がスプリングだとしたら、
スプリングの色見本を見ながら、色の特徴を詳しく説明してくれます。

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5.スタイル提案

スプリングの色を使ったメイクやコーディネイトを提案します。

ここまで色布ばかりを見てきたので、実際の服やコスメの色として知ってもらうためです。

雑誌の切り抜きで作ったスクラップブックを見せるやり方が多いかと思います。

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ストール・コスメ・アクセサリーなど小物類は、実物が用意されていることもあります。
実際に、アイメイク、チーク、リップのメイクをするサロンもあります。

 

 

6.質疑応答

最後は質疑応答タイムです。
色の見分け方とか自分の好きな色は似合うのかなど、不明点はどんどん質問するのがおすすめです。

 

全て終わるとお見送りしてもらって退出します。
色見本や診断結果をまとめた資料を渡すサロンも多いです。

 

以上がパーソナルカラー診断でした。


次の記事では、上に書いた各パートごとに事前準備しておくべきことをまとめてみました。
これを知っていると、診断の説明が理解しやすくなったり、1回の診断で納得できる量が多くなりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。