今回はパーソナルカラー診断を受けるときの準備をご紹介します。
決して安くないパーソナルカラー診断。
聞きたいことを聞けるように準備して行くと、自分と色の相性がもっと詳しく理解できモトも取れます!
診断は大きく分けて3つのパートに分かれます。
①カウンセリング ②診断 ③診断結果を聞く
このそれぞれで何を準備しておくと良いかまとめてみました。
ちなみに私は数ヶ所診断を受けに行って興味をもちすぎた結果、パーソナルカラースクールを卒業し色彩技能パーソナルカラー検定上級も取得しました。
その経験をシェアさせていただければと思ってブログを書いています。
1.カウンセリングで伝えると良いこと
パーソナルカラー診断はカウンセリングから始まります。
自分の好みや希望が明確な場合は正直に伝えましょう。
全く何も分からない方は、絶対苦手な色や嫌いなスタイルを伝えるだけでも。
例えば以下のようなメモを用意しておくと話しやすいと思います。
・○○色が好きなのに似合わないと感じる
・色を活かしたい特定のシーンがある(職場、交渉場面、婚活…)
・職業によってNGがある(派手な色NG…)
写真や実物など具体的にビジュアルの分かるものを持っていくと、より伝わりやすいのでおすすめです。
手持ちのコスメを持っていくと、イエベ・ブルべを分けてくれるはず。
・嫌いな色、好きな色を身につけた写真
・コスメ、お気に入りの服を持っていく
・似合う、似合わないを知りたいスタイルの雑誌の切り抜き
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好きなコーデや苦手なコーデをスクショして診断に持っていくと、どうすれば似合うようになるかアドバイスしてもらえますよ。
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2.診断中は何を意識して見るべきか
診断は鏡の前でデコルテに色布(ドレープ)をあて、顔への映え具合を見ていきます。
ポイントは布の色が切り替わる瞬間。
目を中心に「肌・輪郭・首」を視界の全体で捉えます。
どこか1点だけを見ていても分かりにくいので、引きで見る感じで。
顔の変化が分かりやすいときは、確実に似合う色 or 確実に似合わない色。
あまり変化がなければ、影響が少ないと理解してOK。
肌と相性のいい色の場合
色との相性は、主に下記の変化を見ています。
- 顔色が明るくなる
- シワや影が飛ぶ(レフ版効果)
- 目力が出る
- 輪郭がはっきりする
- 小顔になる
顔や肌にこのような変化がみえると「似合っている」と判断します。
イメージの表現としては華やかさが出る・若々しくなる・上品さがでるなどポジティブなイメージです。
肌と相性の悪い色の場合
色との相性が良くないと判断するポイントは下記の通りです
- 顔色がくすむ
- 顔色が青白くなる
- シワや影が強調される(老け顔)
- 目力がない
- 輪郭がぼやける
- 顔が膨張する
このような変化が見えると「似合っていない」と判断します。
イメージの表現としては元気がない・老けて見える・地味などネガティブなイメージです。
3.診断結果で聞くべきこと
一通り色布(ドレープ)をあて終わると、診断結果の説明にうつります。
結果を聞くときのポイントは、形容詞
- 黄みの
- 青みの
- 濃い
- 薄い
- はっきりした
- 濁った
といった形容詞に耳を傾けましょう。
ピンクや赤といった色の名前より色の特徴を聞きます。
イメージしやすいように「ひまわり」「マゼンタ」「紅葉」「朝顔」などモノに例えて色を教えてくれるはず。
同じ赤でもいろいろあるので、赤でも "どんな赤" なのか覚えて帰りましょう。
今後色選びをするときの大事なポイントになります。
4.質疑応答で聞くべきこと
診断結果を説明し終えると質問タイムです。
1番のおすすめ質問は
- 似合わない色
- 苦手色
苦手色を聞くと良い理由は「最悪この色だけはやめた方がいい」を知っておくと、それ以外の色に迷いが少なくなり自身が持てるから。
NG色は自分から質問しないと聞けない場合もあるみたいです。
1番似合う色も大事ですが、NG色を聞くのもおすすめです。
もしその似合わない色が好きな色なら、身につけたい時にどうすればいいかも合わせて聞くと、将来のスタイリングにも役立ちますよ。
パーソナルカラー診断は美容関連なので、特に女性に対してはマイナス面を進んで説明することが少ないです。
ネガティブワードが出る可能性もありますが、けなしてる訳じゃないので心づもりしておくといいかと。
5.まとめ
最後まとめます。
パーソナルカラー診断に行く前にメモしておくと良いこと
- 好みのスタイルや好きな色
- 色を活かしたいシーン(職場、交渉場面、婚活とか)
- 職業による制限があるか
持っていくと分かりやすいもの
- 好きな色、嫌いな色を身につけた写真
- 希望のスタイルがのっている雑誌の切り抜き
- 普段使っているコスメ
- お気に入りの服
- なぜ似合わないのか分からない服
診断中に見るポイント
- 色布(ドレープ)が切り替わる瞬間
- 顔色
- 目力
- 輪郭
診断結果を聞くときのポイント
- 色を表す形容詞を聞く(黄み、青み、濃い、薄いなど)
- 色を例えた物の名前(ひまわり、紅葉、朝顔など)
- NG色を聞いておく
以下の記事では診断する側から見たパーソナルカラー診断について書いています。
「似合わない」を傷つけないようお客さまへ伝える方法など接客業ならではの工夫が書いてあります。
診断結果のより深い意味が分かるので、こちらも診断へ行く前に読むのがおすすめの記事となっています。
以下の記事はパーソナルカラー診断を受けた後の"あるある"について。
「診断受けたら余計に色が分からなくなった」を避けるためのおすすめ記事です。
最後までお読みいただきありがとうございました。