パーソナルカラー診断を受ける前に知っているとお得な裏話

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パーソナルカラー診断の裏話を公開です。
カラリスト側はどんなことを考えながらお客様と接しているか、について書いてみたいと思います。


特に言葉の選び方には気を配っているんです。
女性のお客様を傷つけないようネガティブワードをどう言い換えているか。


これを知ると真の「似合う・似合わない」が分かりやすくなりますよ。
診断に行く前にぜひご覧いただければと思います。 

 

  

1.パーソナルカラー診断は接客業

パーソナルカラー診断も接客業です。
職業的には美容師さんやBAさんと同じカテゴリーかな。何が違うかといえば物販がないこと。 f:id:hare-bare:20210722161048j:plain

 

 

2.似合う・似合わない、をどう伝えるか

 物販がないので「お世辞を言って商品を買ってもらおう」といった下心がありません。
「お客様を魅力的に変身させる」ことが目的。いわば何が似合うかを正確に伝えるコンサル業です。
とは言え初対面の女性同士。顔に関することを表現するため非常に気を遣っています。

 

似合うときの言葉

似合う色の場合、カラリストは遠慮なく「似合う」を伝える言葉を繰り返し言います。
顔に表れる変化を実況しているだけなので決してお世辞ではありません。
謙遜しなくて大丈夫!

カラリストが「似合う」を表現する言葉には以下が代表的。 

  • 顔色が明るい
  • 肌にツヤが出る
  • 若々しく見える
  • 目鼻立ちがくっきりする
  • 小顔に見える
  • 華やかさが出る

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似合わないときの言葉

似合わない場合は少し遠まわしな表現を使います。
似合わないと判断した場合に使う代表的な表現は、 

  • 顔の色味がひく
  • 顔色が暗くなる
  • が出る
  • 表情が硬くなる

これをもう少し直接的な表現に翻訳すると以下のようになりますが、カラリストはこの表現を避け上記のような言い方でお客様にお伝えするようにしています。


顔の色味がひく ⇒ 青白い、不健康
顔色が暗くなる ⇒ くすむ、老ける
影が出る ⇒ シミ・シワが目立つ
表情が硬くなる ⇒ こわい・きつい・真面目そう・冷たい

 

言いにくい表現は似合う色布(ドレープ)との比較論で伝えることもあります。

例えば"小顔"の反対、"顔がぼやける・膨張する"。別の表現に言いかえが難しいので、似合う色布(ドレープ)を見せて「こちらの方が輪郭がはっきりします」と伝えます。

 

使ってはいけない言葉

スクールで教えてもらったお客様に対してのNGワードです。

いくら事実でも、気分が良くないワードは心を閉ざしてしまう恐れがあるので避けます。

  • シミ
  • シワ
  • 老ける
  • 子供っぽい
  • くすむ
  • こわい

 

確かに人に言われたくない言葉ですが、見方を変えれば身につける色1つで見た目のシミ・シワ・年齢が変わるということ。

色の力はすごいのでパーソナルカラーを知るのはほんとにおすすめですよ!

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3.まとめ

最後もう一度カラリストが診断時に使う言葉をまとめます。

似合う色を伝える時に使う言葉
明るい・ツヤ・若々しい・くっきり・はっきり・華やか・小顔

似合わない色を伝える時に使う言葉
色味がひく・暗い・影・硬い
※ネガティブ面は似合う色との比較で伝えることも多い

カラリストのキャラクターもありますし全員ではありませんが、一般的にはこの記事のような接客をする方が多いですね。
何でもはっきり言ってほしい方は、最初に「何でも言って」とお願いして自分でも言いやすい雰囲気を作っていると、遠慮なく言ってくれると思います。

ちなみに毒舌キャラの方もいますので、はっきり言って欲しい方はそういう方を探すといいかもしれませんね。 

 

 

以下の記事ではパーソナルカラー診断サロンの選び方についてまとめています。サロン探しをするときの参考になればうれしいです。 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。