ボクシングはお金のかからないお財布にやさしいスポーツ。
なぜならジムに通い始めると月謝以外のお金が必要なし!
めちゃくちゃコスパが良いんです。
この記事を書こうと思ったのは、ボクシングに興味がある方によく質問攻めにされるから。
「ジムってどうやって入会するの?」
「グローブ買わないとダメ?」
「月謝制?回数制?」などなど。
そこで今回は持ち物や費用について、私のボクシングジム経験をシェアしたいと思います。
ちなみにボクシングジム歴7年、元プロボクサーが経営&指導しているジムに通っています。
1.練習に必要なもの
道具は買わなくて大丈夫。
持っていくものはウェアとシューズだけ!
グローブなど道具はジムで貸し出してくれます。
ジムへ持っていくもの
- ウエア
- シューズ
- タオル
- 飲み物
- バンテージ or 軍手
ひとつひとつ見ていきますね。
といっても特別なものは必要ないですよ。
ウェア
吸湿速乾のウェアにされることを心からおすすめします。
汗だくになりますので、汗をよく吸って、体に張りつかないサラッとした生地が絶対条件!
冬でも最後まで長そでは暑いので、羽織りの脱げる長そでが便利です。
うちのジムでも気付けば全員半そでです。
一番多いのは「Tシャツ&ハーフパンツ」の組み合わせ。
私は年中、ユニクロスポーツのTシャツ&ハーフパンツです。
シューズ
ジムは室内なので土足厳禁。室内用シューズが必要です。
うちのジムでは置き靴ができるので、荷物にならず助かってます。
素人は普通のスニーカーで十分です。
選ぶポイントは、
- 軽い
- グッと踏ん張れる
- サイズが合っている
私はナイキの厚底ランニングシューズ。
足が疲れないように厚底を選んでいますが、本当はボクシングには薄底が適しています。
ボクシングは軽やかにステップを踏みながら動き回り続け、パンチを打つ時は両足の親指に力を入れて踏ん張ります。
そのためボクシングに適しているシューズの条件は3つ
- スタミナ節約のため軽量
- グリップ力あり
- つま先に力を入れやすいように底が薄い
最初は普通のスニーカーで始めて、慣れてから上記のような条件のシューズに替えても遅くないです。
ボクシング専用シューズやレスリングシューズも販売されています。
タオル
普通のタオル。汗拭き用です
私は2枚持っていきます。
汗の多さは人それぞれかと思いますが、私は暑さに弱いためすごい汗かき。
練習中は滝のように流れてポタポタ床に落ちるので、1枚は首に巻いています。(床が濡れると滑って危ないので)
2枚目は帰る前に体を拭く用に使ってます。
飲み物
水分は必須。
水・お茶・スポーツドリンクなど好みのものを。
こまめに飲まないと、足がつったり脱水症状になってしまいます。
チビチビではなくがぶ飲みしちゃうので、最低500mlのペットボトルは飲みます。
自販機が置いてあるジムもあれば、販売がないジムもあります。
私は水を持参していますが、うちのジムではミネラルウォーターを1本100円で販売してくれます。
軍手
グローブを素手ではめるのはNG。
初心者のうちは軍手の上にグローブをはめることが多いかと。
素手でグローブはやったことないですが摩擦で手の皮が傷つくと思います。
3枚100円の軍手で十分。
臭くなったり穴が開いたりするので使い捨て感覚で。
バンテージ
手に巻く包帯みたいな布です。1,500円ぐらい。
プロボクサーが腕に巻いているアレです。
手首を固定し、こぶしを保護するのが目的。
プロはギブスみたいにがっちがちに固めますが、素人はあそこまでしないです。
はじめのうちは軍手で大丈夫ですが、パンチ力がついてきたらバンテージした方がいいです。衝撃で手や手首が痛くなるので。
ジムからも購入を薦められると思います。
私は巻くのがめんどくさいのでずっと軍手です。
慣れたので平気ですが、たまに手首が痛くなることがあり後悔します笑
ジムで貸し出してくれるもの
- なわとび
- グローブ
- ヘッドギア
道具は大抵のジムで貸し出し用が置いてあります。
誰かの中古だったりなので無料です。
うちのジムでは「ご自由にお使いください」の棚に積んであります。
どれもいろんな人が使うので汗が染みこんで臭いです笑
続ける覚悟ができたときにマイグローブを購入する人が多いですね。
価格はピンキリですが4,000円~5,000円。
私はBODY MAKERというブランドが一番使いやすいです。
2.入会金と月謝
ボクシングジムは個人経営がほとんど。そのため価格設定は様々です。
プロ選手が所属している名門ジムや有名ジムは高い傾向です。
ホームページを持つジムには入会案内ページがありますので、チェックしてみてくださいね。
下記の各費用についてご紹介していきます。
- 体験レッスン費用
- 入会金
- 月謝
- 事務手数料
体験レッスン
無料 または 1,000円~1,500円
設備・雰囲気・トレーナーの人柄を知るためにも、入会前にはぜひ体験レッスンへ。
うちのジムは体験のみは有料。その後入会すると返金されました。
入会金
10,000円~20,000円
場所と施設の充実度に比例して高いです。
あと、スポーツジムのような「入会金0円」キャンペーンをするジムは少ないですね。
うちのジムの入会金は10,000円でした。
正直、入会金だけは「高いな」と思った唯一の項目です。
月謝
10,000円~12,000円
ボクシングジムは大体が月謝制。営業時間内は通い放題です。
1日2回行ってもいいし、何時間練習してもいいです。
男性と女性で月謝が違うジムもあり、その場合は女性の方が安いのでお得ですね。
土日・昼間・平日夜間など会員種別を設けているジムもあります。
うちのジムは男女とも8,000円。
安すぎてめずらしいと思います。
事務手数料
0円~5,000円
スポーツジムでは定番ですが、ボクシングジムでも必要なところがあるようです。
うちのジムは不要でした。
3.入会時に必要なもの
下記以外にも誓約書などが必要な場合もあります。
ジムの案内に従ってくださいね。 ホームページに書いてあるジムもあります。
- 入会金
- 月謝2ヶ月分(当月と次月分)
- 銀行口座のわかるもの
- 銀行印
- 身分証明書
月謝が2ヶ月分必要な理由は、銀行引き落としで初月は引き落としができないためです。
手続き上、3ヶ月目の月謝から引き落としが一般的ですよね。
入会月は現金が必要
入会時は現金が必要です。
入会金・2ヶ月分の月謝など合計すると約30,000円。
上で書いた通り、ジムによって金額は前後します
4.まとめ
- 持ち物:ウェア・シューズ・タオル・飲み物
- グローブは無料で貸し出し
- 入会金は1万円前後
- 月謝は通い放題で1万円前後
- 入会月は現金支払
ボクシングジムに通う時の持ち物と必要経費のご紹介でした。
スポーツジムとそんなに変わらないですよね!?
プロを目指したりアマチュアでも試合に出ようと思った場合は、道具を揃えたり、試合参加料など必要になります。
私のように趣味の範囲なら、月謝以外は不要なので長く続けることができますよ。
私は7年以上ボクシングを続けています。
こちらの記事では、ボクシングの良さを書きましたのでぜひ読んでみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。