重宝していたリップ「ちふれ153番」が、2019年10月に廃盤になっていました。
単色で日常使いする色としては難しいですが、ブルーベースの私にとってはどんな色のリップでも似合う色に変えてくれる重ね使いに必須のリップなので、本当に悲しい。
1.ちふれ153とは?
「ちふれ153」はくすみピンクというか、ピンクがかったグレーベージュ。


アムラー時代にも流行った色ですよね。
40代の今は単色使いするには少し暗い。
そこで他の色のリップと混ぜて使っています。
2.ちふれ153をリピ買いしていた理由
昔からくすみピンクはいくつも使ってきましたが、自分の唇との相性で微秒な加減がありました。
- ベージュ過ぎると血色なさ過ぎ
- ピンクが強いとくすみピンクの意味なし
そこにきてちふれ153は、私にとってグレー加減もピンク加減もちょうど良いリップです。
ちょうど良かった理由は3つ。
- 唇の赤みを上手く消してくれる
- パーソナルカラーに合う
- 唇が荒れない
①唇の赤みを上手く消してくれる
元の唇の赤みが強いんです。
30代まではリップなしでもさほどメイクに違和感なし。
40代の今はさすがにリップなしは厳しいですが、リップが落ちてもそこまで顔色が悪く見えません。
好みの色のリップを購入してもそのまま唇に塗ると赤みが増してしまうため、単色使いがあまりできない。
そこでちょうど良い感じで血色をおさえてくれるアイテムが「ちふれ153」でした。
②パーソナルカラーがウインターとサマーの間
パーソナルカラーはブルーベースですが、夏冬のどっちかにきちんと属していません。
どちらかと言えばサマー寄り、ただしマットだと老けるのでツヤ感も必要。
ウインターほど鮮やかな色だとケバくなる。
結果、鮮やかな色にちょっとグレーを足したぐらいがちょうど似合います。
「ちふれ153」はグレーを足したいときにちょうど良いんです。
メインリップの濃さや赤みによって、塗り方を変えながら毎日使っています。
- 下地として使う
- メインリップの上に重ねる
- メインリップとちふれ153番を混ぜる
153番の魅力は絶妙なスモーキーさが大人っぽい色気を演出してくれるところ。
③唇が荒れないリップ
ちふれリップの口コミは山ほどあるので使い心地は簡単に。
ちふれはたった350円!
私は乾燥もしないし唇も荒れません。
デパコスでも唇の皮がめくれてしまうリップもあるので、私はちふれと相性が良くてラッキーです。
3.イエベのリップをブルべに変えてくれる
化粧品業界ってイエローベースびいきですよね!?
コスメは6:4ぐらいでイエローベースが多いと思う、ワシの印象では。
自分はパーソナルカラーがブルべなので、さすがにオレンジやコーラルのようなイエベ代表色は無理ですが、春夏はイエベ寄りのピンクを使ったりもします。
秋はブラウンリップも使いたくなります。
そういうときに、ブルーベース寄りにリップを変身させて私の肌になじむようにしてくれたのも「ちふれ153番」でした。
例えばブラウンリップにちふれ153を上から少し重ねたり。(右の写真の一番下)


こんな感じでほんと重宝していたのに廃盤になってしまいました。
4.ちふれ153は2019年10月に廃盤していた
今年の秋にそろそろ買い足そうかとドラッグストアに行ったところ
ない!
ブルーベースの優先度が下げられるのには慣れてるので「新色出て置き場なくなったんかな?」ぐらいで別のドラッグストアへ。
そこにもない!
面倒なのでネットで買おうとちふれの公式オンラインショップ見て衝撃!!
「153は販売を終了いたしました。(2019年10月)」
うそやん、マジで??
慌ててAmazonやYahooで探したら1店舗だけ取り扱いがあり「お一人様5点まで」と書いてあったので5本買いました。
で「欲しい方は今のうちですよ」とお知らせしたくてこの記事を書こうと思ったのですが、私が購入した3日後にその店舗も販売終了となってました。
もしかして私が買い占めたのかしら・・・??
5.まとめ
パーソナルカラーはサマー寄り。
少しはウインターのツヤ・鮮やかさも必要。
元の唇の赤みが強い。
そのためメイクで赤みをおさえないといけない。
そんな私にとって「ちふれ153番」は、どんなリップでも自分色に変えてくれる使い勝手の良いグレーピンクです。
私の好きだったコスメがまた1つなくなってしまいました。残念です。
MACのラスターガラス リップスティック 02番「サンクス, イッツM・A・C!」がちふれ153に近いです。
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最後までお読みいただきありがとうございました。