キャンドゥからジェルネイル「パルカラージェル」が発売されました。
失敗覚悟で不器用な私がセルフジェルネイルに初挑戦しましたので、今回は手順と失敗した内容をご紹介したいと思います。
マニキュアより楽?面倒くさい?
きれい?
マニキュアとどっちがいい?
これまではセルフマニキュアです。
マニキュアとの比較にもいい機会だったので「100円なら失敗してもいいか」と挑戦しました。
私は不器用なので必ず最初は何かしら失敗します。悪い見本として参考にして頂ければと思います。
1.パルカラージェルとは?
2021年6月末にキャンドゥで発売開始となったジェルネイル。
正式ブランド名称は「Parkikoi(パルキコイ)」
もちろん1本100円です。
「パルキコイ」から第一弾商品「パル カラージェル」のご紹介です。
— crayontouch_me (@crayontouch) 2021年6月25日
トレンドカラー含め13色をご用意しました。
※ジェルネイル専用のLED/UVライトが必要です。
6月末よりキャンドゥにて随時発売
※店舗により入荷状況が異なります。
↓詳しくはコチラ↓https://t.co/2kExPvRNF3 pic.twitter.com/frR5XU7h0S
カラーは13色。
"ベースコート"と"ノンワイプトップコート"も販売されています。
後から話に出てきますが、ノンワイプトップコートはジェルネイル初心者には肝です。
ずーっと売り切れでなかなか買えません泣
パル カラージェル 全13色
— crayontouch_me (@crayontouch) 2021年6月25日
パル ベースコート・パル ノンワイプトップコート#パルキコイ #parkikoi #パルカラージェル #キャンドゥ
↓詳しくはコチラ↓https://t.co/2kExPvRNF3 pic.twitter.com/twXsAhVn6W
私はこの情報を全く知らず、たまたま7月1日にキャンドゥに行って知りました。
なぜ気付いたかというと、棚がほぼ空っぽだったから。
何がそんなに売れているのかと気になって見たら、このパルカラージェルでした。
発売直後で大人気となり、現在はメーカー欠品だそうです。
1本だけ残っていた「コーラルピンク」とベースコートを購入しました。
ノンワイプトップコートは売り切れでした。
キャップに貼ってあるシールは跡が残らずペラっとはがれます。
手順が書いてあります。
2.作業に必要なもの
- ベースジェル
- カラージェル
- トップコート
- ネイルライト
- ウッドスティック
サロンのジェルネイルと必要なものや手順は変わらないですね。
ベースジェル
ベースコートの目的は、
・自爪の保護
・色素沈着の防止
表面を均一にすることでカラーが密着して持ちがよくなるといったメリットばかり。
マニキュアと同じく、なくても作業は進むけどあった方がいいと思います。
カラージェル
今回の作業で使うのはコーラルピンクです。
ノンワイプトップコート
私は売り切れで買えませんでした。
ノンワイプトップコートがあると硬化した時点で作業が終了するので楽です。
もちろんツヤやぷっくり感も増すので仕上がりもいい
ノンワイプでないトップコートもありますですので、購入時はお気を付けください。
ちなみに、ノンワイプトップコートは、どこの百均でも今は品切れが解消され購入できます。トップコートがあるとラクですし仕上がりもきれい。
ノンワイプトップコートがない場合は、カラージェルの後に「未硬化ジェル拭き取り」作業が必要です。
作業手順については後の方で書いています。
ネイルライト
UVでもLEDでもネイルライトであれば何でもOK。
キャンドゥにもネイルライトがあります。価格は550円。
私は別の100均ショップ"ワッツ"のネイルライトを使用しました。
こちらはさらにお安い330円。
キャンドゥもワッツもネイルライトの仕様は同じです。詳しくはこちら
ウッドスティック
爪からはみ出て肌に付いてしまったジェルを取るときに使います。
ないときはつまようじで代用もOK。
マニキュアだと手洗いとかお風呂で知らない間に取れますが、ジェルは一度固まるとれにくいです。硬化する前の液体状のうちに取り除く必要があります。
3.パルカラージェルのやり方
では作業の手順です。
- ベースコートを塗る → 硬化
- カラージェルを塗る → 硬化
- 未硬化ジェル拭き取り
手順はネイルの持ち手に貼ってあるシールにも書いてあります(が、省略しすぎ)
上の写真は見づらいので公式インスタの説明も貼っておきます。
こっちの方が分かりやすいですね。
①ベースコートを塗る
やはりマニキュアと違ってドロっとしています。
まずは親指から。
液がドロっとしている以外はマニキュアと同じ感覚で塗れました。
ライトで硬化します。60秒を2回しました。
ネチャッとしています。カラーがよくくっつきそうな感じ。
残り4本もベースコート塗って硬化しました。
②カラージェルを塗る
ベースコートと同じくドロっとしています。
親指から。ちょっとムラになった気が。
ライトで硬化します。60秒を2回しました。
やはりマニキュアよりぷっくり感ありますね。
キューティクルラインがガタガタしているのが目立つ・・
残り4本もカラージェルを塗り硬化しました。
マニキュアでは出ないツヤツヤ感。
③未硬化ジェル拭き取り
作業手順はこの後に書いています。
下の写真では光の加減でツヤっぽく見えますが、実物はちょっと曇っています。
出来上がり
左手。こっちの写真の方が曇っているのが分かりやすいかな。
右手。こっちもちょっと曇ってますね。
購入を検討されている方は、トップコートも合わせて買われることを強くおすすめします!
後日、追加でグレーを購入し、トップジェルはohora使ってペディキュアしました。
トップコートしたら、ツヤツヤで透明感も出ました。
やっぱりトップコート必要!
Twitterでキャンドゥ公式さんから いいね も頂きました!
ペディキュア変えた。
— Ryoko@晴々エトワール (@Ryoko_harebare) 2021年8月12日
春夏っぽい涼しげな透け感。#キャンドゥ の #パルカラージェル
コーラルピンクとグレー
キャンドゥの棚で、グレーだけが1列売れ残っててあと完売。
かわいそうで買ってみたけど、いい色やん👍 pic.twitter.com/RdDjbA5mwP
4.トップコートがない時は未硬化ジェル拭き取り
先ほども触れましたが、ジェルは硬化した後ネチャネチャした未硬化ジェルが残ります。
ネチャネチャは次にのせるジェルとの密着を良くする効果があるため必要なものです。
しかしそのままだと生活に支障が出るため、作業の最後には拭き取りが必要になります。
ノンワイプトップコートとはこの未硬化ジェルが残らない、つまり「ノンワイプ=拭く必要がない」トップコートです。
私は売り切れでトップコートが購入できなかったため、カラージェル硬化の後に未硬化ジェル拭き取り作業が必要でした。
そこで調べてやってみました。
未硬化ジェル拭き取りに使ったもの
- 消毒用エタノール
- キッチンペーパー
未硬化ジェル拭き取り専用の溶剤もあるそうですが、今回は代用品として紹介されていた消毒用エタノールを使いました。
他にも、無水エタノール・ノンアセトン除光液が代用品として使えるそうです。
アセトン入ってるとジェル取れちゃうのでノンアセトン除光液ね。
◆消毒用エタノール
ネイルサロンや病院でも使われている消毒用エタノールです。
コロナ禍、手の消毒に使っていて自宅にありました。
薬局で売っています。ポイントは「エタノール濃度76.9~81.4%」
◆キッチンペーパー
2,3cm角に小さく切っておくと使いやすいですよ。
未硬化ジェル拭き取りのコツ
失敗するとジェルが曇ってツヤがなくなってしまいます。
コツは3つ。
- しっかり硬化させる
- キッチンペーパーをひたひたにする
- 一度拭いた面で同じところを拭かない
私は今回失敗したらしく、少し曇ってしまいました。
コツ①しっかり硬化させる
硬化不足でふき取りすると曇るらしいです。
コツ②キッチンペーパーを消毒用エタノールでひたひたにする。
エタノールはケチらずたっぷりと。
ポンプディスペンサーがあると便利ですが、
なければ小皿に置いたキッチンペーパーに消毒用エタノールをかけて浸しておくのもいいかと。
下記はプロ用のポンプディスペンサー。
お値段チョットしますが、数百円の格安品だと、最初から使えないかすぐダメになるので、最初からちゃんとしたのを買っておくと長く使えます。
コツ③一度拭いた面で同じところを拭かない
キッチンペーパーで爪全体を覆い、指の腹を使って爪の根元から先端へ一気に走らせます。
一度拭いた面には未硬化ジェルがついているので、戻ったり他のところを拭いたりしないこと。
キッチンペーパーを小さく切っておくと、拭く度に捨てて交換できるので便利です。
私はこれらのコツをやったつもりでしたが、失敗してしまいました。
ノンワイプトップコート欲しい!!
5.マニキュアとの比較
初セルフジェルネイルでした。
いつものマニキュアと以下の点で比べてみました。
- 作業面
- 仕上がり
- つけ心地
- 持ち
①作業面
片手20分ぐらいの作業でした。
塗る作業はマニキュアと変わらず。
キャップに長さがあり持ちやすいし、ハケも塗りやすかったです。
乾かす必要がないため、片手塗り終わって逆の手の作業もやりやすい。
作業後すぐに水仕事ができ、時間の節約にもなりました。
②仕上がり
3点気になりました。
- ムラができた
- キューティクルラインのガタガタが目立つ
- 未硬化ジェル拭き取り失敗して曇った
ムラができないようにするには、薄く塗って硬化を何回か繰り返すと良さそう。
欲張って一度に厚く塗ると、液が横に流れたりでムラになりやすいようです。
キューティクルラインはジェルのぷっくり感のおかげで目立つようになりました。
マニキュアではごまかせたのが、ジェルだと技術の差が出ますね。
私が不器用で下手なせいですので、慣れが必要みたいです。
ノンワイプトップコートさえあれば、未硬化ジェル拭き取りは必要なくなるため曇り問題はクリア。
③つけ心地
マニキュアやサロンジェルネイルと比べても何の違いも感じません。
④持ち
見た目は別として3週間持ちました。
耐久性は十分です。
3週間の経過写真を別記事でアップしましたので、合わせてご覧ください。
6.まとめ
キャンドゥ「パルカラージェル」の作業をご紹介しました。
自分の失敗から下記2点を学びました。
- 薄く重ねるとムラになりにくい
- ノンワイプトップコートがあると便利
セルフでマニキュアされていた方なら、特に違和感なくジェルネイルの作業もできるのではないかと思います。
100円だからといって粗悪な商品でもありませんでした。
何より、マニキュアの「乾くまでどこも触れない」「乾いたと思って寝たらシーツの跡がついた」みたいなことが一切ないのが最大のメリット。
安く手軽にジェルネイルができる、セルフネイル派には助かる商品だと思います。
オフの様子は写真と共に別記事で。
ohoraの貼るジェルネイルの方が、簡単できれいで、オフ後の爪も傷まないので、ぶっちゃけ今はOhora一択です。
最後までお読みいただきありがとうございました。