ジェルネイルのオフの仕方をご紹介します。
キャンドゥのジェルネイル「パルカラージェル」で初のセルフジェルネイルに挑戦しました。
オフも初挑戦しましたので、今回は手順や注意点などをシェアしたいと思います。
不器用な私でもできたので、どなたでもできると思います。
自宅にあるものや100均で買えるもので十分!
初めてでも問題なく作業出来ますよ。
サロンで何度もやってもらって何となく流れは分かるけど、いざやってみるとなると細かなところがさっぱり分からず。
事前に調べてやってみました。
前置き
100均ジェルネイル初挑戦でした。
私がどんな作業をしたか、先に概要だけお伝えしておきますね。
使ったジェルは「キャンドゥ パルカラージェル」
色は「コーラルピンク」です。
作業内容
- ベースコート1回
- カラーも1回、重ね塗りなし
- 硬化時間 60秒x2回
- 未硬化ジェル拭き取り1回
「ノンワイプトップコート」が売り切れだったのでトップコートはなし。
作業の最後に未硬化ジェル拭き取りで仕上げました。
作業時の写真は、手順と一緒に下記の記事に細かく残しましたので、よろしければご覧ください。
付けてからオフまでの期間
付けてからオフまでの期間は3週間です。
3週間後、オフ直前の写真⇓
3週間の経過は別記事で写真と共にアップしました。
ということで今回は、3週間ガッチリついていた100均ジェルネイルをオフします。
1.必要な物
- コットン
- アルミホイル
- ファイル(やすり)
- アセトン除光液
- ネイルオイル
- ウッドスティック
- (あると便利)ブラシ
- (あると便利)キッチンペーパー
1つずつ見ていきます。
①コットン
爪のサイズに合わせて2~3cm角に切っておきます。
②アルミホイル
7~8cm角に切っておきます。
指に巻き付けたときに第2関節にかかるぐらい。
③ファイル(やすり)
100~180グリッドのネイルファイル。
数字が小さいほど目があらい、つまり早く削れます。
目があらいと削れやすい反面、自爪も傷つけやすくなります。
最初は150ぐらいがいいと思いました。
理由は、今回180使ったら物足りなかったので。
爪の形を整える用に使っていたエメリーボードを使用しましたが、ジェルがこびりついちゃって取れなくなりました。
ファイルはジェルネイル用買った方が、長く使えて逆にコスパ良いみたい。
安かったし。
④アセトン除光液
除光液のボトルの裏に「アセトン」と書いてあれば何でもOK。
⑤ネイルオイル
指をアセトンから保護します。
アセトン除光液を指につけたまま20分放置するので、指が荒れないようにするため。
普段からOPIのネイルオイルを使っています。
上の写真は旧版の「アボプレックスオイル」。
今はリニューアルして「プロスパオイル」になってます。
⑥ウッドスティック
ジェルを爪から剥がすときに使います。
プッシャーでもOK。
メタルプッシャーは、力入ると爪の表面を傷つけやすくなるので注意です。
ウッドスティックの先が丸くなったら削って復活させられます。
削るの面倒くさいので、安いの買って使い捨てもあり。
⑦(あると便利)ブラシ
ジェルを削ると粉が出るので、手やファイルを払うのに便利。
使い古しのメイク用ブラシでOK。
なければウエットティッシュとかで拭いてください。
⑧(あると便利)キッチンペーパー
机の上にひいて、その上で作業します。
終わったらそのままポイできて片付けが楽。
アセトンが机にこぼれても吸ってくれて、机が溶けるのを予防できます。
2.事前準備
- 窓開ける or 換気する
- マスクする
- 火気厳禁
ジェルもアレルギー原因物質なので、削った粉を吸うのは体に良くないです。
アセトンもシンナーのように吸うと体に良くないです。
マニキュア落とす時よりも除光液の使う量が多いので、意識して換気してくださいね。
またアセトンは引火性ですので火の近くでは絶対に作業しないこと。
では、ジェルネイルを実際にオフしていきます!
3.ジェルネイルの落とし方
ジェルネイルのオフ手順です。
この記事では、こまかく分けて8ステップにしました。
- サンディング
- ネイルオイル塗る
- アセトン除光液をつける
- アルミホイルで巻く
- 20分待つ
- ウッドスティックで削り落とす
- 仕上げ
- 手洗い・ネイルオイルで保湿
①サンディング
ファイルを使ってジェルの表面に傷を付けます。
目的はアセトンを染み込みやすくするため。
全体をまんべんなく。サイドもしっかり。
②ネイルオイル塗る
爪と皮ふの境目・爪の周りにネイルオイルを塗ります。
目的はアセトンで皮ふを傷めないため。
爪の表面は塗らなくていいですよ。
アセトンから守るためギットギトにつけました。
③アセトン除光液をつける
コットンにアセトンを染み込ませます。
絞れるぐらいビチョビチョに。
理由は、アセトンが揮発性で乾きやすいから。
コットンで爪全体を覆います。
④アルミホイルで巻く
コットンがずれないように、アルミホイルを巻きます。
先端は折り返して、根元はギュッとするとアセトンが流れてこないです。
アルミホイルが小さすぎました。ポロっと取れそうです。
第2関節まで届くぐらいがベスト。
⑤20分待つ
待ち時間は、ジェルの種類や厚み・サンディングの具合・使ったアセトンによって10分~20分。
爪のためにも1回最長20分で一度外した方が良いそう。
今回はやり直すの面倒なので、最長の20分にしました。
サロンのジェルネイルと同じように指先に熱を感じました。「今溶けてる」って感じ。
⑥ウッドスティックで削り落とす
アルミホイルをはずすとジェルが溶けています。
指をテーブルにつけて固定するとやりやすかったです。
取れました。
悪い見本
力を入れすぎると自爪が削れるので、やさしく削りましょう。
⑦仕上げ
削っただけの状態
アセトン除光液で拭き上げ
まだベースのジェルが残ってボコボコしています。
プロは、最後ファイルで表面をけずって平らにします。
私はこれ以上爪に負担をかけたくなかったので、削るのはやめました。
⑧手洗い・ネイルオイルで保湿
最後はアセトンやジェルをきれいに石鹸で洗い落としてください。
ネイルオイルでの保湿も忘れずに。
1日経つと少し爪が元気になりました。
4.かかった時間
片手で40分ぐらいでした。
指先をアルミホイルで巻くと他のことができないので、片手ずつしかオフできませんでしたね。
トータルで1時間半ぐらい。
5.初めて自分でオフした感想
ぶっちゃけ疲れました。
慣れてないせいもあるけど。
手間かかるし、時間かかるし。
マニキュアみたいに思いついたらパパっと、みたいなことはできないですね。
取れにくいのがジェルのウリ。
そりゃ簡単に落ちんよね。
6.オフ後の爪の状態
正直、想像より傷んでました。
爪が白っぽく乾燥して、表面がボコボコして。
オフのせいだけじゃなく、ジェルで密閉されていたせいもあるのかな、という印象。
オフから3日後ぐらいで、爪に水分戻って色も良くなりました。
1週間ぐらいは自爪のままで、爪を休ませてあげようと思います。
ohoraの貼るジェルネイルは、オフ後まったく爪が傷まないのがお気に入り
7.まとめ
オフは仕上がりを気にしなくて良いので気楽にできます。
ただし、作業の仕方次第で皮ふや自爪を傷つけてしまうので、力加減は要注意。
- ファイルで自爪まで削らない
- ウッドスティックでこすり過ぎない
- ネイルオイルで皮ふを保護
- 換気とマスクは忘れずに
セルフジェルネイル初挑戦シリーズ3部作が完結しました。
ネイルサロンが苦手なので、セルフで全部できることが分かって良かったです。
時間とお金を節約できて、セルフネイルの選択肢が広がりました!
セルフジェルシリーズ第1弾は、付け方の手順
セルフジェルシリーズ第2弾は、持ちの実験で3週間付け続けてみました。
ohoraの貼るジェルネイルの方が、簡単できれいで、オフ後の爪も傷まないので、ぶっちゃけ今はOhora一択です。
最後までお読みいただきありがとうございました。