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宇多田ヒカルは実在した!「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」大阪城ホール公演 ライブレポート

12年振りの全国ツアー「Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018」

2018年11月29日大阪城ホール公演に行ってきました。

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ライブではほぼ放心状態だったのですが、ライブDVDを観ていろいろ思い出せたので、人生初のライブレポートやってみます。 

 

 

 

1.歌がめっちゃ上手い

宇多田ヒカルのライブに行ったって言うと

必ず聞かれる「やっぱ歌うまいん?」

 

「めっちゃ上手い!」と答えると

その後は必ず「やっぱりな、CDとちゃう?

聞きたいのはそこですよね。

 

生歌は、上手いかどうかの次元じゃなかった

格が違う

彼女の手の振りや体で取るリズムっていうか、拍の取り方が独特

宇多田サウンドってこれかって感じ

一般人がカラオケで歌おうなんて、そりゃ無理やて。

 

声は、CDよりも柔らかく包み込まれるような優しさがありました。

歌に合わせて変わる声が、情感たっぷりにまるで演劇のようで、引き込まれていく感じ

 

10代の頃の曲はCDの声も若いですが、

大人になって低くなった今の彼女の声は

深みが増し温かさ切なさ憂いのような感情も伝わってくる歌声でした。

 

 

youtu.be

 

 

2.セットリスト

 

1  あなた
2  道
traveling
4  COLORS
-MC-
Prisoner Of Love
6  Kiss & Cry
SAKURAドロップス

8  光
9  ともだち
-MC-
10  Too Proud
-ショートムービー "絶望の中のユーモア" -
11  誓い
12  真夏の通り雨
13  花束を君に
14  Forevermore
-MC-
15  First Love
16  初恋
17  Play A Love Song

 

EN1  俺の彼女
-メンバー紹介-
EN2  Automatic
-MC-
EN3  Goodbye Happiness 

 

 

イントロで涙が噴き出す歌の連続

 

何だこの大ヒットメドレー!!贅沢すぎるやろ!!

久しぶりのライブでもあり、20周年ということもあってかすごいラインナップでした。

アルバム『初恋』の購入特典でのチケット抽選だったので、アルバム曲も満載です。 

初恋

初恋

 

オープニングの『あなた』で

 

ステージ中央から、せり上がりで宇多田ヒカルが現れて

あっとこちらが息をのんだ瞬間

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スゥ♪あな~た~の~

この最初の「スゥ」と彼女が息を吸った瞬間、私固まる

続く「♪あな~た~の~」で涙腺崩壊

会場も静まり返っていたので、全員固まってたんじゃないかと思う笑

 

 

曲順がズルい

 

『First Love』(1994発売)からの『初恋』(2018年発売)

ファンが期待した通りの曲順をそのまま実現してくれました。

号泣しました。 

 

 

生『Automatic』

 

これ聞けて、一生分の運を使い切ったと思った。

大人になったヒッキーが歌うと色気があって格別でした。

 

 

 

3.背中がきれい

 

衣装もステージも、シンプルで上質でスタイリッシュ

15歳デビュー時のイメージが強いですが、

大人の宇多田ヒカルの美しさを印象付けてくれました。

 

本編では衣装2着で、着替えは1回だけ

衣装1着目は、黒1色のシックなロングドレス

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と思ったら背中が腰までざっくり開いて、まあセクシーだこと!

 

着替え終わって2着目は、黒と白のミニ丈のドレス

シンプルですが、デザインは凝っています

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こちらも背中が開いていて、その上1着目で隠れていた美しい脚もあらわに!

 

 

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アンコールは黒のツアTに黒のパンツです。

 

 

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色も飾りもないシンプルなドレスに華を添えたのは、ステージの照明でした。

1色だけの照明だったり、映像を投影したり、曲ごとの世界観を表現していました。

シンプルすぎるステージが逆に、

彼女の歌声と存在感を際立たせていたように思います。

 

 

 

4.至近距離で宇多田ヒカルが3曲歌った

 

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お着替えのあと、アリーナ後方PAブース前のステージに宇多田ヒカルが登場しました。

 

私の目の前に! 

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 これは自分で撮った写真です。

 

『誓い』

真夏の通り雨

花束を君に

この3曲を歌ってくれました。

祈りを捧げるような、神聖な澄渡る神々しい

そんな神秘的な雰囲気に会場が包まれました。

ピンスポットが、天から差し込む光のように見えたなぁ

 

3曲目『花束を君に』を歌い終わった後、暗転の中、

演奏をバックに客席の通路を、正面ステージまでヒッキーが歩いて戻ったのですが、

客席から「キャー」とか「ワー」とか全く聞こえなかったんですよね。

何かそれがいいなぁと思いました。

 

 

 

5.グダグダのMCで泣かせる

 

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本人も「いつもMCがグタグダって言われるんだけど」と言ってましたが、

確かにそうでした笑

大きな会場で1万人を前に話しているとは思えないしゃべり

 

それがまたいいのよ!ほっこりした

気持ちがこもってるし、本音でしゃべってるなって分かる。

何度も「ありがとう」と言ってくれて、全てに感謝している姿に泣かされました

 

次の曲につながるわけでもないことを話し、雰囲気作りも狙わず、

(ディスってるわけじゃないよ!)

伝えたいことを一生懸命話してくれて、

話し終えると「じゃ次行ってみたいと思います」って。

 

そんな曲紹介ある?と笑った瞬間

イントロ流れてヒッキーが「すっ」と息を吸うと、

ほんの一瞬で歌の世界へと雰囲気が一転してしまう

 

もうね、MCと歌が別人

ギャップがすごすぎる

 

 

もう半年以上経つので、断片的ですが覚えている限りのMCを

 

・今日1人で来たって人はどれくらい?いっぱいいるね。私も映画とか1人で行くタイプだから分かる。今日は楽しんでね

 

・今回はチケット取るのに顔認証とかいろいろ面倒なプロセスを経て来てくれてありがとう

 

・昔大阪の友達に会いに来たことがあって、鶴橋に連れて行ってもらったっていうのを、ライブが大阪だからって思い出したんだよね

 

・私割りとすぐ売れちゃったからいきなり大きな会場でライブやることになったんだけど、いろいろ教わることができなくて、ステージはこうした方がいいとか、衣装はとか、モニター環境はもっとこうした方がとか分からなくて・・・・(この先忘れた)

 

・家にあるDVDでこれなら傷ついてもいいやっていうやつを息子に渡して遊ばせてるんだけど、その中に初期のライブ映像があって、息子がこれ見たいって言うから見たんだけど、恥ずかしいを通り越して穴があったら入りたいって思いながら一緒に見てて・・・・(この先忘れた)

 

・最初のライブが大阪だったんだけど、その頃ライブのやり方が分からなくてやみくもにやってて、それから20年、人が1人成人するぐらいの時間ですが、私も少しは成長したってとこ見せられたかな?

 

・私のライブが初めてって人いる?わーそんなにー。そうだよね、私あんまりライブやってないもんね。これからはもっと続けていかないとってことだよね。

 

・今でもこんなにたくさんの人が自分の歌をこんなに真剣に聞いてくれるってことに慣れなくて・・・(この先忘れた)

 

 

 

思い出せるのはこれぐらいです。

歌がすごすぎるので、

天才とかスターとか同じ人間に思えなかったりするんだけど、

MCを聞くと、

素直真っ直ぐ誠実嫌味のない上品なとても魅力的な女性でした。

 

誤解なく伝わるように言葉を選びながら話している感じが、

彼女の曲作りの姿勢と重なっているのかなと思ったりもしました。

 

 

ライブとは関係ないですが、

特設サイト「ヒカルパイセンに聞け」でファンからの質問に答えています。

これを読んでから歌詞を聞くと、

少しですが彼女の感性に触れられたような気がしました。 www.utadahikaru.jp

 

 

6.バンドメンバーがすごい

 

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洋楽は詳しくないので、メンバー紹介で名前聞いても分からなかったんですけど、

DVDの特典映像見て知りました。

世界的ミュージシャンのバックをしている超一流の集まりでした。

 

そんなこと知らずにライブに参加してましたが

ドラムのリズムが「かっこいい、心地いい、めっちゃいい!」と思って

勝手に体が動いてしまったのと、

『Automatic』のギターソロで「これはヤバイ」と思いました。

 

素人でもその場で聞いて何か違うって分かるほど圧倒的ってことですね。

 

 

 

7.サプライズショートムービー

 

オープニングからの10曲を終え、着替えのためヒッキーが下がって、

ステージが暗転すると始まったNHKっぽい対談番組

場つなぎかなとか思いつつお茶飲んで見てたら、見事に裏切られました

 

「Laughter in the Dark」

絶望の中の笑い

 

吉本新喜劇的な分かりやすいのじゃなくてシュールさがあったので、

大阪城ホールは笑い声が起きるまでに一瞬だけ間があった気がする。

「え?何これ?」みたいな

これがコントだと分かってからは、会場が爆笑

 

対談相手と脚本は、芥川賞をとったあの先生です。

 

宇多田ヒカルってこういういたずらも好きなのね。

そういうあなたも好きよ。

 

 

 

8.動画と写真が撮り放題

 

スマホなら全編撮影OKでした。

ライブを楽しんだ思い出として持って帰ってねっていうヒッキーの優しさを感じます。

 

本人からMCで言われた注意点は

「撮影している人は、フラッシュたかないとか、画面を暗くするとか、高く上げて後ろの人が見えなくなったりしないようにとか、周りにも気を使ってもらって撮るようにお願いします」

これだけ

著作権がどうとかケチくさいこと一切なし!

 

生歌聴けば分かります。

彼女の作品のクオリティの高さが、

スマホで撮った動画ごときで脅かされることがないって。

 

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写真もご覧の通り、スマホでは照明で飛んできれいに写りません。

記事に使っている写真は、ライブDVD特典のフォトブック写真をスマホで撮りました。

 

宇多田ヒカルを見に来たのに、本物が現れて驚くっていうね。

ライブの2時間半ずっと、夢か現実かふわふわしてたから、

家着いてスマホ見てやっと「ほんまやったんやぁ」て思えました。

 

他人には「全然見えへんやん」と思われてしまう写真や動画ですが、

自分にだけはあの日のヒッキーが見えます

撮影させてくれてありがとう。

 

 

 

9.ライブ映像を見る方法

 

ツアー最終日の幕張メッセライブを収録した映像作品が公開されました。

このライブの2018年12月9日はデビュー20周年記念日

20年前に『Automatic』がリリースした日でした。

 

 

完全受注生産Blu-ray & DVD 初回限定盤

 

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6月26日に発売されました。

5月に予約が終わっているので、今は転売品しかなく定価(¥10,800)では買えないです。

今のところ通常盤の発売は発表されていません

 

 

ちなみに、

最初の案内は数量限定で、特典のストラップも先着順でした。

予約開始1日で転売屋が買い占めてしまい、sold outになってしまいました。

数日後、増産が発表され、

期間内に予約した人全員購入可、特典ストラップも全員につけてくれることになった

という出来事がありまして、無事手に入れることができました。

 

 

 

 

itunes 

6月26日からデジタル版がiTunesで販売されています。

 下のリンクで予告編映像が見れます。


Netflix

 

配信がご希望の方はNetflixでどうぞ。

もちろん日本のファンにもですが、世界中のファンのための配信です。

Netflixでは、ヒッキーが自分で英訳した歌詞とMCの字幕が見れるそうです。

Blu-rayにもつけて欲しかった…

 

 

 

YouTube

 

YouTube公式映像ではありません

ライブでスマホ撮影したファンがアップしてくれています。

宇多田ヒカル」で検索するとたくさん見つかります。

 

映像は粗いので見るためのものではないですが、音を聴いてください

スピーカーから出た音を拾ってますし、ホールの響きも入っているので、

ライブ感があります

(公式映像はマイクから拾っているので、音はきれいがCDぽい)

 

「歌うまいん?CDとちゃうん?」が知りたい方はこれが一番てっとり早い

 

10.映像作品の見どころ

 

公式の映像作品の見どころですが、これまで書いたこと以外では、

 

歌に合わせて演じている表情

 

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映像では当然顔がアップです。

「切なさ」「憂い」「クール」「色気」「強さ」などなど、

歌を表情でも表現していたことを知りました。

こんなにいろんな表情で歌ってたのね

 

私のお気に入りは『Prisoner Of Love』の冒頭

凄みのある表情にゾクっとしました。

 

 

正確には涙は流れず、目を潤ませているシーンが何度かあります。

MCや歌で感極まっている姿にもらい泣きしました。

 

 

投げないキス

 

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アンコールの最後に、上手→下手→正面と順にあいさつします。

長いお辞儀の後に、両手を唇にあててキスを投げ・・・ない笑

それがめちゃくちゃかわいいです。

 

私が行った大阪城ホールでは、まだかろうじて投げてくれてたんですけどね。

 

 

 

ライブができることに感謝し、ファンと一緒に楽しんでいるような

とても温かい雰囲気のライブでした。

 

 

あーめちゃめちゃ長い記事になった

これでも削ったんですが

 

とにかく、

生の宇多田ヒカルのライブに一生に一回は行った方がいい、ということです。

今回チケットが当たったのも奇跡ですが、

私は2回目も3回目もまた行けると信じています。

 

 

ライブ映像を大画面と高音質で視聴できるイベントにも行ってきました。